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■ お箏はもって弾き語りする楽器…では断じてない! ■

世の中の偏見というものは恐ろしいものです。
「お箏をしている」と言うと、ある知り合いなどこう言い放ちました。

「あぁ、あのギター横にした様なの?」

…断じて違います!ヾ(°□°;)ノ
持って弾き語りをするにはお箏は重すぎます…。

■ 「箏」と「琴」の違い ■

まず『おこと』の説明からしたいと思います。
『こと』には何種類かあります。
『琴(きん)のこと』と『箏(そう)のこと』が主で、ほかにも『百済ごと』『東ごと』『須磨ごと』『琵琶のこと』などです。
そのなかで、現代一番使われているものは『箏のこと』です。

一般的に「こと」というと「琴」と書かれる事が多いと思います。
しかし、現在の日本の「こと」は「箏」と書くのが正しい使い方です。
これらの違いはどこにあるのか?
それは、柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱があるかないかにあります。
「箏」には柱があります。しかし「琴」には柱はありません。

詳しくは「箏の種類」にてお話しします。

箏とは?

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